テーマ:エッセイ

「ヘルマン・ヘッセ 空の旅」 そして近しいものすべてが遠ざかった

エッセイ「ヘルマン・ヘッセ 空の旅」1994年 ドイツ ヘルマン・ヘッセ著 フォルカー・ミヒェルス編 天沼春樹訳 株式会社ゼスト  1999年4月10日初版発行 2013年6月1日読了 本書はヘルマン・ヘッセ「空の旅」(1994年)の全訳である。「ヘルマン・ヘッセと空」というテーマで集めた省察と詩のアンソロジーである。ヘッセのテ…
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「情報の「目利き」になる!━メディア・リテラシーを高めるQ&A」

エッセイ「情報の「目利き」になる!━メディア・リテラシーを高めるQ&A」2002年 日垣隆(ひがき たかし)著 ちくま新書 2002年9月20日第1刷発行 2012年10月25日(木)読了 日垣隆の本を読むと元気が出る。というよりも日垣隆の元気がこちらにも伝染して元気になるといった方がいいか。いつも自信満々で前向きでユーモアのセ…
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「困ってるひと」 難病女子、絶賛生存中!

エッセイ「困ってるひと」2011年 大野更紗著 ポプラ社 2011年6月20日第1刷発行 2011年9月7日第10刷 2012年5月6日(日)読了 「絶賛生存中!」 ある日、原因不明の難病を発症した、大学院女子の冒険、恋、闘いの、命がけの記録。(帯より) 傑作。 とにかく面白く読みだしたらやめられない本である。ジャンル…
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「僕なら言うぞ!世紀末ニッポンの正しい眺め方、つきあい方」

エッセイ「僕なら言うぞ!世紀末ニッポンの正しい眺め方、つきあい方」1999年 吉本隆明著 青春出版社 1999年9月21日第1刷 2012年4月29日(日)読了 このあいだ読んだ「「ならずもの国家」異論」もそうだったが、晩年の吉本隆明は所謂「語り」形式の本をいくつも出版している。今回読んだのもそんな本の一冊で気楽に読める。 観…
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「八十路(やそじ)から眺めれば」 老人だけの愉しみ

エッセイ「八十路(やそじ)から眺めれば」THE VIEW FROM 80 1980年 アメリカ マルコム・カウリー著 小笠原豊樹訳 1999年8月20日第1刷発行 2012年5月3日(木)読了 1898年に生まれたマルコム・カウリーという文学者が、80歳を越えた1980年に発表したエッセイ。 80歳代になった人間にしか書けない…
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「起きていることはすべて正しい 運を戦略的につかむ勝間式4つの技術」 元気が出る本

エッセイ(自己啓発)「起きていることはすべて正しい 運を戦略的につかむ勝間式4つの技術」2008年 勝間和代著 ダイヤモンド社 2008年11月28日第1刷発行 2012年5月3日(木)読了 勝間和代の本は気持ちがいい。とにかく読むとスカッとして爽快だし、自分でもこれからなんでも前向きに取り組めそうな極めてポジティブな心の昂ぶり…
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「野蛮人のテーブルマナー 「諜報的生活」の技術」

エッセイ「野蛮人のテーブルマナー」2009年 佐藤優著 講談社 2009年1月28日第1刷発行 2012年4月8日(日)読了 わざわざ買って読むこともなかったな、というガッカリの一冊。とにかく中身が薄くて浅い。もっと面白いネタを持っているだろうに出し惜しみしておざなりに済ましたという感じ。気軽に読めるのは結構だが、読後になんにも…
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「無邪気と悪魔は紙一重」 痴人の愛のその後

エッセイ「無邪気と悪魔は紙一重」2002年 青柳いづみこ著 白水社 2002年4月25日発行 2012年3月1日(木)読了 太宰治が最後に私の家━正確にいうと、中央線沿線の文士がつどう阿佐ヶ谷会に会場を提供していた亡祖父青柳瑞穂の家だが━に来たのは、祖母が青酸カリを飲んで死んだ通夜の日だった。これも正確にいうと、門の前まで来たが、…
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「TVドラマが好きだった」 人気脚本家による名作ドラマへのオマージュ

エッセイ「TVドラマが好きだった」2005年 岡田惠和著 岩波書店 2005年6月7日第1刷発行 2011年10月1日(土)読了 いま、テレビドラマは輝いているか? 人気脚本家による名作ドラマへのオマージュ(帯より) この前、テレビで観たトーク・バラエティー「ディープピープル 連続ドラマ脚本家」が面白かったので、その番組…
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「ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術」

ブックガイド(エッセイ)「僕が読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術」2001年 立花隆著 文藝春秋 2001年4月20日第1刷  2011年6月26日(日)読了 現在(2011年)も「週刊文春」にて連載中の「私の読書日記」の1995年11月から2001年2月までの約5年分をまとめたもの。その前の分は、「…
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「二度寝で番茶」 夫婦(みょうと)漫才

エッセイ・対談「二度寝で番茶」2010年 日本 木皿泉著 双葉社 2010年10月3日第1刷発行 2010年10月24日(日)購入 ぶっくらんど(北千住) 定価1575円 2010年11月20日(土)読了 現在、日本テレビ系で絶賛放映中のテレビドラマ「Q10(キュート)」の脚本家コンビ・木皿泉の初エッセイ集。木皿泉に非常に興味…
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「孤独について 生きるのが困難な人々へ」 孤独に死にたい

エッセイ「孤独について 生きるのが困難な人々へ」1998年 中島義道著 文春新書 1998年10月20日第1刷発行 2003年9月25日第11刷発行 2010年10月10日(日)購入 BOOK・OFFパサージオ西新井店 価格350円 2010年10月27日(水)読了 中島義道の本は面白いのもあればつまらないのもあるが、これは幸…
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「二十世紀から出てきたところだけれども、なんだか似たような気分」 SFへのラブレター

エッセイ「二十世紀から出てきたところだけども、なんだか似たような気分」鏡明著 本の雑誌社 2010年3月15日初版第1刷発行 2010年8月7日(土)購入 BOOK・OFFパサージオ西新井店 価格1950円 2010年8月8日(日)読了 本書は「本の雑誌」第13号~2001年3月号(第213号)掲載の「連続的SF話」から厳選し…
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「女の好きな10の言葉」 わかんなーい! かわいーい! すごーい!

エッセイ「女の好きな10の言葉」2010年 中島義道著 新潮社 2010年5月25日発行 2010年8月8日(日)購入 BOOK・OFFパサージオ西新井店 価格700円 2010年8月14日(土)読了 残念。それほど面白くなかった。アブノーマルな中島義道を期待して読むとちょっと失望する。本当は中島義道は、女に興味も関心もないの…
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「別役実の演劇教室 舞台を遊ぶ」

演劇本(エッセイ)「別役実の演劇教室 舞台を遊ぶ」2002年 別役実著 白水社 2002年12月30日第1刷発行 2007年11月20日第4刷発行 2010年3月12日(金)購入 BOOK・OFF梅島駅前店 価格500円 2010年6月18日(金)読了 「演劇は観るものではなく、するものである。 長年の要望に応え、はじめて書…
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「ミステリ十二か月」 ミステリの鬼

エッセイ(ミステリ)「ミステリ十二か月」2004年 北村薫著 中央公論新社 2004年10月25日初版発行 2010年3月12日(金)購入 BOOK・OFF梅島駅前店 価格500円 2010年6月8日(火)読了 ミステリに関するエッセイ・評論・対談(二つ)で構成された4部形式の本。 まず第1部は、読売新聞に連載された「北村薫…
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「駆け出しネット古書店日記」

エッセイ「駆け出しネット古書店日記」2004年 野崎正幸著 晶文社 2004年1月30日初版 2010年3月8日(月)購入 BOOK・OFF梅島駅前店 価格105円 2010年5月30日(日)読了 「古物商許可証の取得からサイトの立ち上げ ネット古書店開店のノウハウが満載! 「文雅新泉堂」は今日も元気です」(帯より) …
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「ドブロクの唄」 たちいかなくなりました

エッセイ「ドブロクの唄」2008年 松尾スズキ著 新潮社 2008年4月20日発行 2010年5月19日読了 初出 ブログ「松尾スズキのズルズル日記 ドブロクの唄」 2006年1月~2007年12月掲載 再読。のはずなのだが、見事に内容を覚えていない。2年前、発行と同時に買ってすぐ読んだはずなのに。またしても自分の記憶…
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「俺はモテても困らない」 ああ、死か。死はいやだなあ。

エッセイ「俺はモテても困らない 松尾スズキの突然独身ブログ」2009年 松尾スズキ著 ロッキング・オン 2009年9月30日初版発行 2010年4月24日(土)購入 BOOK・OFF梅島駅前店 価格300円 2010年5月13日(木)読了 初出 BIGLOBEウェブリブログ「松尾スズキのズルズル日記 ドブロクの唄」2008年…
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「出禁上等!」 ブヒィ~! ブヒィ~!

エッセイ(ルポルタージュ)「出禁上等!」2004年 ゲッツ板谷著 角川文庫 2010年2月25日初版発行 2010年3月14日(日)購入 くまざわ書店アリオ西新井3F 定価660円 2010年4月4日(日)読了 読書時間120分 「売られてないケンカ、勝手に買います! ぶっちゃけすぎの爆笑突撃ルポ見参!」(帯より) あ…
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「ウィーン愛憎 ヨーロッパ精神との格闘」

エッセイ「ウィーン愛憎 ヨーロッパ精神との格闘」1990年 中島義道著 中公新書 1990年1月25日初版 1999年2月20日8版 2010年3月15日(月)購入 BOOK・OFF梅島駅前店 価格105円 2010年3月20日(土)読了 読書時間90分 中島義道の一般書デビュー作。20年前の本だが、今読んでも面白く読める。 …
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「新書365冊」

ブックガイド「新書365冊」2006年 宮崎哲弥著 朝日新書 2006年10月30日第1刷発行 2010年3月13日(土)購入 BOOK・OFF梅島駅前店 価格105円 2010年3月13日(土)読了 読書時間120分 宮崎哲弥の本は、このブログで「映画365本」というのを取り上げたことがある。羊頭狗肉の書名だが、割合に面白く…
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「どっからでもかかって来い! 売文生活日記」 そうです、僕も共犯です。

エッセイ「どっからでもかかって来い! 売文生活日記」2006年 日垣隆著 ワック株式会社 2006年7月19日初版発行 2010年3月13日(土)購入 BOOK・OFF梅島駅前店 価格500円 2010年3月13日(土)読了 読書時間60分 「みずほ銀行も郵便局もペリカン便も不動産屋もネット古書店も、 思考停止のオマエらとは…
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「ぼくはこんな本を読んできた」

エッセイ「ぼくはこんな本を読んできた 立花式読書論、読書術、書斎論」1995年 立花隆著 文藝春秋 1995年12月20日第1刷 1996年3月5日第12刷 2010年3月1日(月)購入 BOOK・OFF梅島駅前店 価格105円 2010年3月4日(木)読了 読書時間120分 15年も前に出た古い本だが、今読んでも強い刺激を受…
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「<対話>のない社会」

エッセイ「<対話>のない社会 思いやりと優しさが圧殺するもの」1997年 中島義道著 PHP新書 1997年11月4日第1版第1刷 1999年1月25日第1版第5刷 2010年2月11日(木)購入 BOOK・OFF梅島駅前店 価格105円  2010年2月17日(水)読了 読書時間90分 中島義道の本では、いわゆる人生論みたいな…
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「「人間嫌い」のルール」

エッセイ「「人間嫌い」のルール」2007年 中島義道著 PHP新書 2007年7月27日第1版第1刷 2008年10月17日第1版第3刷 2010年2月14日(日)購入 高田書店(古本屋) 価格150円 2010年2月16日(火)読了 読書時間90分 僕の気のせいならいいのだが、中島義道は幸福になってしまったように感じた。いつも…
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「不幸論」

エッセイ「不幸論」2002年 中島義道著 PHP新書 2002年10月29日第1版第1刷 2003年10月17日第1版第4刷 2010年2月11日(木)購入 BOOK・OFF梅島駅前店 価格105円 2010年2月13日(土)読了 読書時間90分 「私は自分の異常性を知っている。その自己愛の悲壮なほどの強さ、その支配力の凶暴なほ…
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「談志映画噺」

映画本(エッセイ)「談志映画噺」2008年 立川談志著 朝日新聞出版 2008年11月30日第1刷発行 2010年1月27日(水)読了 読書時間100分 立川談志が、映画について自由気ままに書いた本である。談志も年のせいか毒舌も控えめで丸くなった印象を受ける。自分の好きな映画について熱弁を振るうさまはなんだか可愛らしい感じさえす…
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「映画365本」

映画本「映画365本」2009年 宮崎哲弥著 朝日新書 2009年5月30日第1刷発行  2010年1月20日(水)読了 読書時間120分 気楽に読める映画ガイドブック。 「要するに、この本のモットーは「面白くてためになる映画を紹介する」ということにつきます。実にシンプル。」(7ページ はじめに) という著者の姿勢通…
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「贅沢貧乏のマリア」 全く新しい人物評伝

エッセイ「贅沢貧乏のマリア」1996年 群ようこ著 角川書店 1996年4月30日初版発行 2010年1月23日(土)読了 読書時間100分 「父森鴎外に溺愛されたご令嬢が安アパート住まいの贅沢貧乏暮らしへ。永遠に夢見る作家森茉莉の想像を絶する超耽美的生き方を、憧れとため息とともにたどった、趣深く斬新な全く新しい人物評伝(ヒュー…
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