『NNNドキュメント 孤独をなくしたい 進め、分身ロボット』 吉藤オリィの挑戦

テレビ『NNNドキュメント 孤独をなくしたい 進め、分身ロボット』
2018年8月20日(月)0:55~

語り:本郷奏多

吉藤オリィ 30歳 発明家。
世界のどこからでも遠隔操作で動かせる分身ロボットOriHime(オリヒメ)を発明・開発し、今は自分の会社でレンタル販売している。
自分で作ったという黒い白衣を着て颯爽と歩く姿はまるでアニメか漫画のキャラのようだ。
性格が明るくなったブラックジャックと言った感じ。
オリィというのは、子どもの頃に折り紙ばかり折っていたので付けられた仇名とのこと。

深夜で30分枠のドキュメンタリー番組なのだが、2年間も吉藤オリィに取材・撮影している。やはり、ドキュメンタリーは粘り腰で手間暇掛けなければダメということか。それが思わぬ結果になることも。
吉藤オリィの秘書兼広報を担当していた寝たきり状態の男性が、このドキュメンタリーの撮影中に亡くなっている。元気な姿と容態が急変した姿、両方が撮れているのは残酷とも見えるし、感動もする。その辺は、ドキュメンタリーの怖さだ。

オリヒメは、福祉・介護の分野で注目されているという。難病で寝たきりで会話も困難な人がオリヒメを使うことによって、外部とコミュニケーションできる。それが気持ちの支えになるかもしれない。
他の分野でも活用の道は色々あると思われる。
ここで紹介される吉藤オリィ経営の会社は社員が12人。だが、誰一人出社していない。12人全員が家で仕事をしていて、自分の身代わりのオリヒメが12体会社にいる。このシュールな図は、いずれごく当たり前の光景になるかもしれない。

今のオリヒメはまだ小型で動きも限定的だが、吉藤オリィはヒト型オリヒメを作り、行動範囲を広げていくつもりのようだ。それを動かすのは人工頭脳ではなく、どこか離れたところにいる人間だ。
人間一人ひとりが、それぞれ分身ロボットを持つ世界。まるでSFだが、いずれ現実になるだろう。

非常に興味深いドキュメンタリーだった。
「孤独」は消せる。
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吉藤健太朗

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