『寄生獣 セイの格率 stage:1変身』 地球上の誰かがふと思った・・・

アニメ『寄生獣 セイの格率 stage:1変身』2014年10月8日(水)25時29分~59分放送 日本テレビ系
格率とは、

〔倫理学で〕みんながそれに従うことが求められる、行動の基準。
(『新明解国語辞典第七版』より引用)

待望のアニメ化。原作と比較して言いたいことはさまざまあれど、第1話を見た限りではなかなか面白くよく出来た作品になっている。
以下、取りあえずの雑感、思いつくまま。

時代を現代に持ってきたので主人公が授業中にスマホを見ていたり、朝食の時に父親がパソコンを見ていたりする。この辺は今の視聴者に見せるためには当然の処置か。
最近、アニメやドラマのなかにケータイやスマホやパソコンが出て来ないと、「いつの時代?パラレルワールド?」とか思ってしまう。

原作のグロテスク描写を結構忠実に再現している。あまりにも有名なあのシーン、夫の顔が変形して妻の頭をパクリと食べてしまうシーンもあり。これを冒頭に置いてショックを与える企みは成功している。ただ、いささか唐突過ぎて「溜め」がないのが惜しい。ここ、もっと良くなるのに。

主人公の新一の顔が原作とは違うよ、という声も聞こえてきそうだが、これも許容範囲か。学校のシーンで里美以外にもうひとり女の子(メガネっ娘)がいるのが気になる。彼女が、あの理科実験室の女の子かな。

ミギーの声は、平野綾。上手いのは勿論だが、とても可愛い。その分、ミギーの非人間的(当たり前だ、人間じゃないのだから)な無感情な冷酷さが今一つ出ていない気がする。その辺は演技というよりも演出の意図なのかもしれない。

自動車にはねられそうになった少女を新一が助けるシーン。ミギーの能力が発揮されるシーンだが、あれ、こんなシーン原作にあったかなあ。いま、原作が手元にないので早速買い直して確認してみよう。
ちなみに原作者岩明均の別の作品『七夕の国』で主人公が特殊な能力を発揮して自動車事故に巻き込まれた子どもを助けるシーンがある。

ラストで女性を殺そうとしているのはあいつかな。もうこのあたりであいつを出すんだ。これ、どうだろ。原作知らない人は混乱するんじゃないか。異様なバケモノ以外に人間の殺人者もいるんじゃ、何が何だかと。

犬に寄生した奴とのバトルシーン。原作だとこの犬がやけに怖く感じたものだが、アニメにするとさほどではない。犬が翼を生やして空飛んでも、アニメだとそんなに奇抜に見えない。アニメって何でも表現できてしまう自由さがあるので、そこがむしろ不自由。

次回以降も大いに期待したい。

(追記)早速、原作マンガを買って確認してみたが、やっぱり少女を助けるシーンなんかなかった。
寄生獣 フルカラー版(1)
講談社
2014-02-21
岩明均

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