「リベンジ シーズン1 第1話」 浜辺に立って回想する女(歌付き)

テレビドラマ(海外)「リベンジ シーズン1 第1話」REVENGE 2012年 アメリカ 脚本・製作総指揮:マイク・ケリー 製作・監督:フィリップ・ノイス 出演:マデリーン・ストウ エミリー・ヴァンキャンプ ヘンリー・ツェニー ジェームズ・タッパー 上映時間43分 日本語字幕版
雑誌「DVD&ブルーレイビジョン 2012年10月号」付録DVD 2012年9月20日(木)発売・購入 東武ブックス梅島店 定価450円
2012年9月20日(木)鑑賞

冒頭、浜辺に銃声が響き、一人の男が撃たれる。
「5か月前」というテロップが出て、一人の女が浜辺の家を購入する姿が描かれる。

興味を惹かれる出だしである。まず人間関係もわからぬまま、「事件」を見せておいて過去に遡り、話を展開させるというやり方がなかなか上手い。ヒロインのエミリー(エミリー・ヴァンキャンプ)の回想が頻繁に挿入されるのだが、いずれも非常に短いショットなのでストーリーを妨げるほどではない。
監督が、映画「ソルト」やテレビドラマ「24」のベテラン、フィリップ・ノイスだけに要所要所のツボを押さえて歯切れがよく観ていて気持ちいい。

タイトル通りに「リベンジ」(復讐)の物語である。無実の罪で投獄されて死んだ父の無念を晴らすために娘が立ち上がり、父を嵌めた関係者に接近して復讐して行く、というもう何度も観たようなありふれたお話なのだが、先に書いたように演出が上手いし、いろいろな情報を小出ししてじらしながら進める脚本もなかなか上手い。
ただ、問題はヒロインを演じるエミリー・ヴァンキャンプのさほど強烈な魅力が感じられないことだ。それほどの美人とも思えないし、目立って個性的というわけでもない。まあ、第1話は回想シーンが多く、「説明」の連続だったのでヒロインが生きてこないのも仕方ないか。
ちなみにクレジットの序列では、エミリー・ヴァンキャンプは二番目でトップは敵役のマデリーン・ストウだ。

復讐劇というと、ドロドロとした怨念のドラマが想像されるが、そういうところは控えめで割合軽く復讐ゲームのような感じもする。
ヒロインがホテルの従業員に化けて、ターゲットの男の食事に謎の薬を忍ばせるシーンなんかは、ブロンドの長い髪のヒロインが黒髪ショートのメガネっ娘姿に変装しているものだからそのギャップにゲラゲラ笑ってしまった。多羅尾伴内か。あまり美人に見えないエミリー・ヴァンキャンプもメガネっ娘だけは最高に可愛い。

ゲラゲラ笑ったのはもうワンシーンある。ヒロインが浜辺に立ち何か物思いに耽っていると、当然ながら回想シーンが始まり、さらにそこに女性ヴォーカルの歌声がかぶさるシーン。ツボにはまって笑ってしまった。もうなんというかありきたりすぎてパロディーのよう。
女性が一人で浜辺に立つと何故か物思いに耽りたくなるし、男女二人で浜辺に立つと何故か浜辺を走りたくなるのはドラマの鉄則なのか。
ありきたり、を恐れずに律儀にやることが大切なんだと教えられた気がした。

第2話以降も楽しみ。
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