「野蛮人のテーブルマナー 「諜報的生活」の技術」

エッセイ「野蛮人のテーブルマナー」2009年 佐藤優著 講談社 2009年1月28日第1刷発行
2012年4月8日(日)読了

わざわざ買って読むこともなかったな、というガッカリの一冊。とにかく中身が薄くて浅い。もっと面白いネタを持っているだろうに出し惜しみしておざなりに済ましたという感じ。気軽に読めるのは結構だが、読後になんにも残らない。文章も割合くだけた調子で読みやすくしてはいるのだが、それが軽薄に思えてしまった。
後半部の「くせもの」たちとの対談も面白くない。鈴木宗男、アントニオ猪木、田中森一、筆坂秀世などという顔ぶれを眺めるともっと面白くなってもいいはずなのに意外に弾まない。みんな揃いも揃って自画自賛と自己弁護に終始しているせいだろうか。一人くらい佐藤優に戦いを挑む論敵がいたらもっと盛り上がったかもしれない。
夏目ナナのことが気になる。
「諜報的生活」の技術 野蛮人のテーブルマナー
講談社
佐藤 優

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