「謎の彼女X 第1話 謎の彼女」 私の指先を口の中で舐めて

テレビアニメ「謎の彼女X 第1話 謎の彼女」原作:植芝理一 脚本:赤尾でこ 絵コンテ:渡辺歩 演出:上田繁 作画監督:金子志津枝 声の出演:吉谷彩子 入野自由 福圓美里
2012年4月7日(土)25時30分~26時放送 TOKYO MXテレビ
2012年4月14日(土)鑑賞

卜部美琴「ねえ、椿君、椿君て童貞?童貞じゃないの?」
椿明「その…童貞だよ。」
卜部美琴「良かった。・・・私も処女なの。」

こんなにも変でしかも面白くて感動的なアニメに出会えるとは生きていて良かったと心の底から思えるほどの超絶的傑作である。原作のマンガは未読で全く何の知識もなく観たので衝撃の連続だった。
高校生の男女カップルの恋愛を描いてるのだが、少し、いやかなり他の人とはちがうコミュニケーションをとるカップルの姿に最初は変態的なものも感じる。だが、立て続けに3回くらいリピートして観直していくと、変態的とは思えなくなり、むしろこれこそが真摯な純愛なのだという気がしてくる。
そもそも、男女の愛の行為に変態的なものなど存在しない。そこに強制的な力が働かず、互いが望んだものならば基本的に何でもありだろう。
このアニメの卜部美琴と椿明のカップルの心と体を結び付けるのは、「よだれ」という体液である。その発想が実に素晴らしく私などには到底考えつかない発想だ。
卜部美琴が、机に垂らしたよだれを思わず椿明が舐めたことから二人の恋が始まり、よだれを媒介にして仲が深まって行くという展開も秀逸だし、嬉しいことがあるとよだれを大量放出するという卜部美琴の特異体質もどこか微笑ましい。「私はそういう人なの。」という卜部美琴が可愛い。

卜部美琴の声を担当した吉谷彩子という人は、本来は女優でこれが声優初挑戦だという。どうりで声優らしからぬぎこちなさと拙さがあるな、と感じる。だが、これも3回くらい繰り返し観ていると全く気にならなくなる。というか他の声優の可愛い声とは真逆な武骨さが好ましくさえ思えて来る。これもアリなんじゃないか。





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