「トゥルー・ブラッド シーズン1 第1話 禁断の出会い」 血まみれのロミオとジュリエット

DVD(海外ドラマ)「トゥルー・ブラッド シーズン1 第1話 禁断の出会い」TURE BLOOD 2008年 アメリカ 製作・監督・脚本:アラン・ポール 出演:アンナ・パキン スティーヴン・モイヤー サム・トラメル ライアン・クワンテン ルティナ・ウェスリー 日本語吹き替え版
2012年3月20日(火)鑑賞 DVD&ブルーレイビジョン2012年4月号付録DVD

「ウォーキング・デッド」にもビックリしたが、この「トゥルー・ブラッド」にもビックリ。テレビドラマでここまでやるか、と思わせるような過激描写である。
ヴァンパイアの男と人間の女のラブ・ストーリーという内容を事前に知り、映画「トワイライト」シリーズみたいなものか、と思ったら、似て非なるものだった。あちらの方が100倍も上品にできている。
もっとも、「トワイライト」がつまらなかった私にとってはこちらの方が100倍も面白かったのではあるが。

ヴァンパイアがカミングアウトして人間社会に姿をさらしてから何年かたったという設定の世界。正直言ってまだこの第1話では、情報が小出しなのでこの世界の詳細まではよく分からない。分かるのは以下のことくらい。
一応、ヴァンパイアと人間は共存して暮らしていること。ヴァンパイアは、日本人(!)の発明した人工血液によって人間の生き血を吸わなくてもいいこと。それでもヴァンパイアは人間たちから恐れられていること。また、逆にヴァンパイアに惹かれてセックスしたがる女たちもいること。さらにヴァンパイアの血液は、人間にとって麻薬のような刺激を与えるので一部の人間から狙われていること。
なかなかユニークな設定である。特にヴァンパイアの血液が金儲けになるのでヴァンパイアを襲ってその血液を抜き取る人間というのは非常に珍しく大いに笑った。ヴァンパイアが出て来る映画は結構観ているつもりだが、こんなのは初めて。

話は、アメリカ南部のルイジアナ州の田舎町でウエイトレスをやっている若い女性スーキー(アンナ・パキン)の前に一人のヴァンパイアの男ビル(スティーヴン・モイヤー)が現れるところから始まる。スーキーは、人の心が読めるテレパスなのだが、唯一ビルの心は読めない。ひと目見た瞬間からビルに心惹かれていくスーキー。
という粗筋だけ取り出せばありきたりなのだが、実は一味違う。
とにかく、スーキーを始めとして出て来る人間がどうにも好感が持てない人間ばかりなのだ。どうしてアメリカ南部という設定だとこういう下衆な人間像になってしまうのだろう。男も女も自己中心的で欲求不満で喧嘩早く、セックスに執着している。そのへんの人間描写がげっそりするほどリアルである。
セックス・シーンもテレビドラマにしては過激で女性はオッパイ丸見えで熱演している。さすがに下半身は見せないが。
この女性がまた美人ではないしスタイルもよくないところも妙にリアル。

でもなんといっても一番衝撃的なのは、スーキーを演じるアンナ・パキンだろう。どうしてこんなことになってしまったのだろうか、と思わず絶句した。あの「ピアノ・レッスン」や「グース」の美少女がこうも著しい変貌を遂げるとはただただ驚くばかり。
少女のころの面影が少しは残っているが、とにかく顔がやけにごつくなってしまった、という印象である。美人・不美人というよりもなんだか甘さ・優しさが感じられず観ていて心が弾まない。なのにやたらと顔のクローズアップが多いのだ。しかも、ビキニ姿になったりもする。ファンサービスのつもりなのだろうか。これほどそそらないビキニの女性というのは初めてだ。
これが女優としての役作りであるなら嬉しいのだが。
DVD・BOXが出たらぜひ購入してアンナ・パキンに注目して観て行きたい。

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