「孤独のグルメ 第二話 豊島区駒込の煮魚定食」 じいちゃん、実は弱かったのか

テレビドラマ「孤独のグルメ 第二話 豊島区駒込の煮魚定食」原作:久住昌之・谷口ジロー(作画) 脚本:田口佳宏 監督:溝口憲司 出演:松重豊 木下隆行(友情出演)
2012年1月11日(水)24時43分~25時13分放送 テレビ東京
2012年1月12日(木)鑑賞

豊島区駒込「和食亭」(所在地・北区中里)
煮魚定食(鱈)、前菜はシチュー、なめこの味噌汁、ひじきの煮つけとほうれん草のごまあえ

ご飯がうまいって・・・しあわせだ。

第二話も面白かったが、原作のエッセンスがあるかといえばいささか疑問。極力、ドラマ性を排除しているのは方向性としていいと思うのだが、そうすることによって実在の飲食店における実在の料理の紹介番組になりすぎるのは問題がある。やっぱり、何らかのドラマ性は必要だ、というところに立ち返ってしまう。
第二話では、井之頭五郎(松重豊)が駒込の公園で将棋を指している人たちに誘われて将棋をするくだりにそこはかとない味わいがある。少年時代、祖父に将棋の腕前を褒められて、いまだにちょっとした自慢だったのに久々にやってみたら、あっさり負け。思わず、「じいちゃん、実は弱かったのか」。

料理屋で携帯電話で仕事の打ち合わせする人、パチンコ中に抜け出してさっと食べて行く人、いかにもありそうな人たちの描写が上手い。だからといってそこから話が広がったり深まったりしないところがまたいいところ。

後半で原作者の久住昌之がモデルの店を訪ねて行くコーナーは賛否両論あるようだが、楽しそうに飲み食いする姿はどうしても憎めない。酒が飲めないという設定の井之頭五郎のドラマなのにおかまいなしにがんがん飲んでしまう久住昌之のアナーキーさが好き。原作者によるアンチ行為である。
このコーナーがドラマの解説になっているのも面白い。ドラマのなかで役者が演じる「和食亭」の店主が実在の店主と風貌だけでなく喋り方まで似ているのに驚く。不思議な程の凝りようだ。

駅は駒込なのに住所では北区中里なんだ。駒込は20年以上前、仕事でウロウロした町なので懐かしかった。あんまりおいしい店はなかったような・・・。パチンコは割と勝った記憶がある。

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