「週刊現代 2012年1月28日号」 男の夢━和服回転「アーレー」の世界

雑誌「週刊現代 2012年1月28日号」講談社 2012年1月16日(月)発売・購入 駅売店にて 400円

(巻頭カラーグラビア)「宮古湾永遠の生命たち 海からの問いかけ」震災から9カ月たった宮古の海にいる生きものたちの姿。
(カラーグラビア)「住吉美紀の挑戦」元NHKアナウンサー・末吉美紀のセミヌード。美人で頭が良さそうで帰国子女で天下のNHKに去年までいた、という38歳の女性。グラビアアイドルでもなく、女優でもないのにグラビアにドーンと出るのはやはりNHKというブランド力のたまものか。どことなく「やらされてる」感が漂うところが、非常にそそられる。フリーになるって大変なことだ。ファンになっちゃった。
(カラーグラビア)「和歌を旅する」選者・半井小絵(なからいさえ)こちらは、NHKで天気予報をやっていた人。テレビで見なくなったけれど、万葉集について書いたりしてたのか。知らなかった。半井小絵のセミヌードも見てみたい。

「日本一の書評」(とはまあ、大胆なタイトルだ)のコーナーから注目の本。
「日米衝突の根源1858・・・・・・1908」(渡辺惣樹 草思社)
「トラオ 徳田虎雄 不随の病院王」(青木理 小学館)
「ブラック・スワン降臨」(手嶋龍一 新潮社)
いずれも読んでみたい。

「それがどうした 男たちの流儀 連載114回」伊集院静
やっぱり、この人のエッセイは面白い。立川談志にまつわる思い出話に始まり、何故か高齢者ホステスのいる酒場の話になり笑わせ、ラストでしんみりさせる。笑いあり説教あり涙あり、の熟練の技。

「三角でもなく四角でもなく 連載第18回」六角精児
これが今週号の一等賞。先週のカレーの話はつまらなかったが、今週は面白い。やっぱりとんでもない人が書くものはとんでもない。今年50歳になる中年男が、「昔のシトロエンの蛙みたいな顔をした車の助手席に乗りたい」という願望を抱き、「去年、妻にお願いして免許を取ってもらった。」そうである。ちなみに「自分で運転するのがこわいので、僕は車の免許をもっていない」とのこと。そこから過去の話が始まるのだが、これがまた自虐と自慢が混ざり合ったとんでもない話。世の中にはこういう男がいるんだなあ。そして、こういう男を愛する女がいるんだなあ。
六角精児は是非こういう貴重な体験の数々を私小説として書くべきだ。西村賢太のライバルになりうる存在だと思う。

(巻末カラーグラビア)「新シリーズ 日本の美、男の夢 第1回 和服回転「アーレー」」
和服回転「アーレー」と呼ばれる男の夢を真面目に考察した企画。「アーレー」を順を追って分析しているのが興味深い。また、和服の美、和服のエロスといったものにも言及し、非常にためになった。モデルは星野あかり、西野翔。ヘア・ヌードあり。住吉美紀も「挑戦」と銘打つくらいならヘア・ヌードくらいはやってほしかったな。



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