「相棒 SEASON9 第9話 予兆」 コップの中の嵐

テレビドラマ「相棒 SEASON9 第9話 予兆」脚本:戸田山雅司 演出:東伸児 出演:水谷豊 及川光博 宇津井健 品川徹 川原和久 大谷亮介 山中崇史 吉田羊 高津祥子 六角精児 山西惇 神保悟志 
2010年12月22日(水)21時~21時54分放映・鑑賞 テレビ朝日系

警視庁と警察庁の対立の構図が示され、機密文書漏洩と殺人事件が絡んでくるといういかにも「相棒」らしい話である。こういう巨大組織の闇とか陰謀とか好きな人には面白いのだろうが、僕には今一つであった。作中でいみじくも杉下右京(水谷豊)が言ったように、「コップの中の嵐」にしか思えなかった。もっと「組織」というものの怖さが出てこないと興味が湧かない。
結局、事件は組織とは関係ない単なる個人的な怨恨によるものという真相が暴かれるのだが、こっちもなんだかおざなりだし、御都合主義すぎる。刑事が容疑者宅を訪問したら、ちょうどうまい具合に証拠を捨てたり燃やしたりするところでした、というシーンには失笑した。容疑者の設定、犯行動機などに見るべきものはあるのに随分安直な作りだと思っていたら、あらら、これって明日公開の「相棒 ━劇場版Ⅱ━」にダイレクトにつながる構成になっているのか。なんのことはない、1話まるまる予告編を見せられたということか。だからタイトルが「予兆」ね。うーん、商魂たくましいというか、開き直っているというか。やりたい放題だけど、そういうのそんなに嫌いじゃない。明日、映画を観に行かなくちゃ。

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