「タイタンの戦い」 忘却とは忘れ去ることなり

映画「タイタンの戦い」CLASH OF THE TITANS 2010年 アメリカ 配給:ワーナー・ブラザース映画 監督:ルイ・ルテリエ 出演:サム・ワーシントン リーアム・ニーソン レイフ・ファインズ ジェマ・アータートン マッツ・ミケルセン ジェイソン・フレミング 上映時間106分
2010年4月23日(金)日本公開
2010年5月3日(月)鑑賞 TOHOシネマズ西新井スクリーン4 9時の回 2D日本語字幕版 座席Eー13 入場料1300円(前売り券)

1981年公開の映画「タイタンの戦い」のリメークである。前作は公開時に映画館で観た記憶があるのだが、中身については全く覚えていない。面白かったのか詰らなかったのかさえ思い出せない。29年前に一度観ただけだから無理からぬところとも言えるが、ちょっと我ながらヤバいような気がする。
まあ、それはさておき新作の話である。なかなか面白かった。いろんなモンスターが出て来るし、ストーリー展開も飽きさせない。特撮もいいし、アクションも迫力ある。106分という上映時間も短からず長からずでちょうど良い。娯楽映画としては満足、満足の一編である。
でも、またしても忘れてしまいそうな予感がする。29年後と言わず1年後には既に忘却の彼方に逝ってしまいそうだ。面白いのは確かなのだが、この映画ならではの「これぞ!」という見せ場がない。記憶しておくべきユニークなものがない。みんなどこかでみたようなシーンの寄せ集めで構成されていてまるで新鮮味がない。
もっとも、ギリシア神話をモチーフにした作品に対して、「新鮮味がない」と文句をつけられても作り手も困るだろうが、観る側は貪欲なのである。

それにしても主演のサム・ワーシントンってどこがいいのだろう。「ターミネーター4」「アバター」と観てきたが強烈な個性は到底感じられない。ルックスも普通だし、役柄も似てるしでこれまた1年もすれば作品がごっちゃになって訳が分からなくなりそうだ。何となく記憶しづらい顔なのである。

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