「どっからでもかかって来い! 売文生活日記」 そうです、僕も共犯です。

エッセイ「どっからでもかかって来い! 売文生活日記」2006年 日垣隆著 ワック株式会社 2006年7月19日初版発行
2010年3月13日(土)購入 BOOK・OFF梅島駅前店 価格500円
2010年3月13日(土)読了 読書時間60分

「みずほ銀行も郵便局もペリカン便も不動産屋もネット古書店も、
思考停止のオマエらとはとことん闘うよ!」(帯より)

久しぶりに日垣隆の本を読んだ。有楽町に映画を観にいく行き帰りの電車の中で一気に読了した。相変わらず面白い。帯の惹句通りにさまざまな方面の不条理に闘いを挑んで勝利を収めたドキュメントである。相手の実名を出してバッサバッサと切り捨てていく様は実に痛快だ。相手にとってはとてもたまらない嫌な人間で面倒くさいクレイマーだろうが、この人、頭も切れるし弁も立つからなまじの人間には太刀打ちできない。そのうえ、面白くしようとしてか本の中の会話も結構乱暴な言葉遣いでより関わりたくない気分になる。まあ、他人事として読んでると抜群に面白いし、言ってることも正論なのである。例えば、銀行や不動産や関することなどは、僕も多少、思い当たることがある。日垣隆のように喧嘩腰になることはなかったが、確かに理不尽なことはあった。日垣隆に言わせるとそういうときに沈黙してやり過ごしてしまう僕のような人間も「共犯」だそうである。その意見ももっともなので、今後はせいぜい日垣隆の文章を思い出しつつ、事態に対処したいと思った。・・・なんて一見、物わかりのいい殊勝な発言も非難されそうな気がする。ああ、面倒くさい。
書くものは面白いのだが、日常生活において絶対に遭遇したくないのは、日垣隆と中島義道だろう。いつか、この二人が闘うのを見たい。

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