「映画365本」

映画本「映画365本」2009年 宮崎哲弥著 朝日新書 2009年5月30日第1刷発行 
2010年1月20日(水)読了 読書時間120分

気楽に読める映画ガイドブック。

「要するに、この本のモットーは「面白くてためになる映画を紹介する」ということにつきます。実にシンプル。」(7ページ はじめに)

という著者の姿勢通りの本である。熱い映画愛に支えられた映画本に比べると極めて冷静でなんだか平坦な印象を受ける。本の性格上、お勧めの映画ばかり集めていいところを褒めてばかりいるので、なんだかパンチに欠ける。非お勧め映画も取り上げて酷評すれば、バランスがとれて良かったのにとないものねだりもしたくなる。

ひとつ文句をつけておくと、書名は羊頭狗肉である。この本できちんと取り上げているのは50本にすぎない。じゃあ、365本というのは何だ?おそらくタイトルだけあげた映画も「紹介した」数に入れているのだろう。まったく、本を買う者を馬鹿にしているよ。これも映画にありがちな誇大な表現なのかな。

まあ、そんな文句もあるけれど、本の内容自体に対しては割合、好感を抱いた。情報量が豊富で色々ためになるのは事実だし、ツボをおさえて紹介するので観てみたいなと思わせる映画もいくつもあった。(「イベント・ホライゾン」とか)こういう映画本もありだと思う。

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