「落語論」 熱いこころ

評論「落語論」2009年 堀井憲一郎著 講談社現代新書 2009年7月20日第一刷発行 2009年8月6日第三刷発行
2009年10月24日読了

熱い本である。うかつに触ると火傷しそうなほど熱く燃えたぎっている本だ。
同時にメチャクチャ面白い本である。

落語に対する著者の思いのたけを心ゆくまで書き綴っている。落語に対して今までほとんど触れてこなかった僕のようなものにとっては、ただただ圧倒されるだけである。こちらから突っ込みを入れる余裕もなく、アジテーションされるがままである。

というわけで今回はこの本の中身について細かく感想を書くことができない。だってひたすら断定調の演説を聞かされてひたすら頷いていただけなのだから。
ただこれで終わってしまうのも何なので本の目次だけ書き写しておく。これだけでこの本の言わんとしているポイントが一目瞭然である。

第1部 本質論
 
1 ライブとしてのみ存在する
2 意味の呪縛を解く
3 落語はペテンである
4 客との和を以て貴しとなす

第2部 技術論

1 落語は歌である
2 音の出し方のポイント
3 「間」が意味するところ
4 ギャグとテンポ
5 うまさの普遍的な基準はない

第3部 観客論 

1 好き嫌いからしか語れない
2 落語の多様性
3 嫉妬という名の原動力 
4 集団で同じ方向にトリップする
5 落語が教えてくれたこと

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