完璧な卵

アクセスカウンタ

zoom RSS 『モアナと伝説の海』 選ばれた者の誇り

<<   作成日時 : 2017/03/21 07:28   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

アニメ(映画)『モアナと伝説の海』MOANA 2016年 アメリカ映画 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 監督・原案:ジョン・マカー ロン・クレメンツ 共同監督・原案:クリス・ウィリアムズ ドン・ホール 製作:オスネット・シューラー 製作総指揮:ジョン・ラセター 脚本:ジャレド・ブッシュ 声の出演:屋比久知奈 尾上松也 夏木マリ 安崎求 中村千絵 ROLLY 上映時間114分(短編含む) カラー作品 日本語吹替え版 同時上映短編『インナー・ワーキング』監督:レオナルド・マツダ
2017年3月10日(金)日本公開
2017年3月19日(日)鑑賞 TOHOシネマズ西新井スクリーン10 午前10時30分の回 座席B−7 入場料1800円(当日券) パンフレット720円

(注意!)ネタバレ、オチバレあり〼。

作品ごとに趣向を変えて来て楽しませてくれるディズニー・アニメの新作。今回は、所謂「南洋もの」「南海もの」である。この手のジャンルは、かつてハリウッド映画が得意にしていたものらしいが、最近は絶えて久しい。ぼくも殆ど観ていない。子どもの頃観たミュージカル映画『南太平洋』とか『ドノバン珊瑚礁』、『ハリケーン』くらいか。小説だと、サマセット・モームの「南洋もの」の『雨』とか『赤毛』を思い出す。
そういういわば「忘れられたジャンル」の作品をアニメとして新作として世に出すというのがディズニーらしいチャレンジだ。

観ているうちに、これって『アナと雪の女王』の対になるべく作られた作品じゃないかな、と思えてきた。北の寒い国に住むかなり屈折した姉妹のちょっと陰鬱な『アナと雪の女王』に対して、南の暖かい島に住む屈託も憂鬱もない、素直で真っ直ぐな少女を描く『モアナと伝説の海』、見事な対比である。もっとも、南に住む人々は悩みなんてなくて能天気だ、というのも如何にもアリがちなステレオタイプな考え方で、些か鼻白むのだが、これが実写だった噴飯ものだけど、アニメだと割とすんなりと受け止められてしまう。そこは、アニメの力だろうな。とにかく、ヒロインモアナを始めとして島に住む人々の描写が生き生きしてとてもイイ。そして、勿論、自然描写の素晴らしいさ。CGアニメの技術が年々深化(&進化)してきているのが如実にわかる。特に海、が凄い。どうも水の表現は難しいらしいのだが、ここではまるで水と海が生き物のように描かれ、もうそれだけで引き込まれてしまう。これ正にアニメの力。

オハナシは、単純に言えば、モアナの冒険譚。島に「闇」と呼ばれる脅威が近づき、村長(そんちょう、ではなくむらおさ)の娘モアナが、島の禁忌(きんき)を犯し、船を出して珊瑚礁の向こうまで旅して、伝説の英雄マウイを捜しに行く決意をする。その行く手には波瀾万丈の出来事が待ちうけていた、という次第。
モアナは本当に気持ちが真っ直ぐな娘に描かれていて気持ちがいい。そのうえ、「私は海に愛され、海に選ばれた娘」と言う強烈な自負心もある。選ばれた者、なんていうと、なんでえ、エリート主義かとひねくれて突っ込みたくもなるが、モアナの場合は選ばれた者だからこそ、生きて帰れるかどうか分からない旅に出るのだ。ふんぞり返っているわけではない。一番上に立つ者が一番危険なことに挑むというのがいい。
(つづく)
モアナと伝説の海 (ディズニーアニメ小説版)
偕成社
スーザン・フランシス

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by モアナと伝説の海 (ディズニーアニメ小説版) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
『モアナと伝説の海』 選ばれた者の誇り 完璧な卵/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる